Ⅸ期2016年~2019年

1.はじめに

盲女美術(R)SACHIKOとして、起業し並行して作家活動をすすめた。

同時に、2016年に教師の仕事を離れ、2017年9月に新たにユニバーサルデザインの商品開発とリサーチ、展示を主とする事業を起こした。2018年には協力者を増やし、事業のPRを目的に様々なコンペにチャレンジした。しかし、2019年には抗LDLコレステロール値を薬の副作用で歩行困難となり、営業の休業を余儀なくされた。2020年は東京オリンピックの年であったが、コロナ感染拡大のため延期となった。

★2018モダン68 黑い椿に抱かれたプリンセスアンリとプリンセスハル

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●2017モダン67 PrincessTsubaki 黄色い椿アンリ

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●2019モダン69 黒い椿に抱かれたプリンセスたち PrincessTsubakiシリーズより

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2.作風

Princess Tsubakiシリーズ後半の作品である。

椿の花弁の美しさは言うまでもないことだが、特異性のある椿の突起のごとく突き出したおしべに造形上の魅力を感じていた。椿花の中心部のおしべは触覚を伸ばした生き物のようにうねるような表情を見せた。椿の種類によっては毛量の多い頭髪のようにも感じられた。この魅力的な未進化の集まりをモチーフに選んだ。

Princess椿は、家族の女児のアンリとハルの姿で表現した。私にとっては三歳の子の存在そのものが、未来であり夢であり、生きがいだった。もう描くことが出来ない子を写真切抜で来r-儒した。

3.製作意図・テーマ

Princess Tsubakiをテーマとした期間は長く10年続けた・2012年の椿モチーフは花弁が主だったが、2016年ごろからは花弁でなく中心のおしべをモチーフに制作した。後半は、Princess Tsubakiの強い生命力がテーマだ。

風が吹いてざわめくような画面構成で、変化にとんだ動きのある表現に変えた。。拡大印刷でおしべの集合体は不気味な表情も見せた。これらの日本の椿花を中央に描き、そこにプリンセスたちを静かにのせた。

Princess Tsubakiのアンリやハルを守る存在が椿のおしべ集団だ。

4.テーマ設定理由

以前から、日本的で艶やかな椿に交換を持っていた。加えて中央のおしべの密集は複雑で妖艶なイメージをかもし出すことから、混沌とした現代で頼もしく生きる女性をあらわすのに最適なモチーフだった。

5.社会的背景と立場

長期政権、自民党安倍政権の下、2020年の東京オリンピックを前に、比較的景気は上向く。兆しがあったが、実際は平成の終焉まで、実態経済は伸び悩んでいた。「もりかけ事件、さくらの会」と騒がれた安倍首相への忖度が生んだ事件が起きた。長期政治に対する不信感が国民間に充満した。

6.作品内容

椿園に出向き椿を写真撮影したり、日本各地の椿の品種から表現に適する品種を選び写真撮影する。これを画面いっぱいに拡大きくプリントする。そこに、カッティングしたプリンセス椿の少女を貼り付けた。

日本の椿は品種も多く花弁の色合いも多様だ。私の好みは赤身の強い椿独特のピンクである。また、「黒椿」にも魅力を感じたアメ車とコラボした作品も制作した。。花の中央の盛り上がるような密集したおしべも変化にとんだ魅力的なモチーフかと思う。写真拡大すると別の生き物のような触覚が無数に生えている。画面におしべの集団を表した。その触手は生命力、多様性、変容を伝えるものだった。画面いっぱいにおしべを拡大して表現した。

7.作品技法

プリント制作、写真のコラージュ、その上から、透明もしくは半透明絵の具をss              ss           塗布する。色鉛筆やパステルを先端をとがらせて幾度も力を抜いて色を僅か筒ぬる。水彩絵の具やガッシュも水をおおくして、うす塗りを繰り返す。花びらや葉に透明に酢を厚塗りする。

8.発表団体と発表場所

  • 2016年4月:モダンアート協会展東京都美術館(名古屋展・京都展・福岡展)モダンアート協会主催
  • 2017年4月:モダンアート協会展東京都美術館(名古屋展・京都展・福岡展)モダンアート協会主催
  • 2018年4月:モダンアート協会展東京都美術館(名古屋展・京都展・福岡展)モダンアート協会主催
  • 2018年7月パシフィコ横浜国際展示場ヨッテクヒューマンテクノランド「盲女美術SACHIKOのスーパーかわいい絵画展Shop」出展
  • 2018年11月あおばのギャラリー「盲女美術のスーパーかわいい絵画展Shop」出展
  • 2018年11月IDEC主催プレミアムマーケット「盲女美術SACHIKOのスーパーかわいい絵画展Shop」赤レンガ倉庫に出展
  • 2019年4月:モダンアート協会展東京都美術館(名古屋展・京都展・福岡展)モダンアート協会主催
  • 盲女美術SACHIKO名称が商標登録されてからの活動。
  • 2018年事業等の主な活動
  • 2018年1月パシフィコ横浜国際会議場、横浜市主催「ウーマンビジネスフェスタ2018」
  • 8CHEER最終審査通過プレゼン登壇
  • 2018年4月東京都美術館、モダンアート協会会員出品「プリンセスTubakiシリーズより」
  • 2018年7月パシフィコ横浜国際展示場「障がい者が提案するデザイン」出展、
  • 平成30年1月25日特許庁「盲女美術」を商標登録出願(申請)
  • 平成30年10月採択 
  • 2018年11月あおばのギャラリー「盲女美術のスーパーかわいい絵画展」企画展示、2018年11月IDEC主催プレミアムマーケット「盲女美術SACHIKOのスーパーかわいい絵画展」赤レンガ倉庫に出展
  • 平成30年7月30日交付:日本商工会議所平成29年度補正予算「小規模事業者持続化補助金」採択後のPR事業開始
  • 2018年9月~12月「ユニバーサルカトラリー比較調査、「化粧品パッケージ表示比較調査」、「食品表示比較調査」、「視覚障がい者のためのしかけ絵本比較調査」
  • 2018年12月、神奈川ビジネスグランプリ二次審査通過、来春2月発表
  • 2018年12月、NEXTVISION主催「isee Working Awards 2019」入賞来春神戸にて授賞式。●MIP(Most Inclusive Player)賞 受賞
  • ヨコハマSASユニバーサルデザイン研究室「盲女美術SACHIKOが提案するデザイン」

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